【大宮ライブカメラ】ダイヤ改正で経路変更?八高線用キハ110系が上京

2022年3月30日、郡山総合車両センターで定期検査を受けていたキハ111-207+キハ112-207の2両が同所を出場し、所属基地であるぐんま車両センター(旧:高崎車両センター高崎支所)へ配給輸送されました。

八高北線用の気動車は長らく郡山総合車両センターで定期検査を実施する体制ですが、黒磯駅直流化以前はEF64形やEF65形とED75形のリレー・その後はEF81形の牽引で実施されていました。

いずれも小山駅から高崎駅までは両毛線経由で運転されており、従来は大宮駅周辺や都心部に顔を出すことはありませんでした。

今回の配給輸送では、郡山から田端操車場まで南下し、その後は常磐線・武蔵野線経由で再度大宮操車場を通過して高崎線へ向かう経路で運転されています。

この大宮操車場から都心部を1周する経路は配給輸送で近年使用頻度が高くなっており、機回し作業(機関車の付け替え)を省略できるメリットがあります。従来経路は最短距離ではあるものの、小山駅で機回しをする必要がありました。

今後も同様の経路で運転されることが想像でき、多彩な車両が訪れる大宮操車場ライブカメラの新たな顔ぶれとなりそうです。

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